2012年12月14日金曜日

流産

妊娠したら、誰でも心配するのが『流産』ですよね。 自然流産とは、妊娠24週目以前におこる流産のことを言います。 妊娠12週未満の流産を早期流産、 12週以降22週未満の流産を後期流産といいます。 一般的に、妊娠の約15%は自然流産ですが、 35歳から39歳では20%、40歳以上では40%が流産になることが データに出てきています。 流産のうち85%は、妊娠初期の12週までに起こっています。 原因は、染色体異常が最も重要な原因となっています。 染色体異常の頻度が年とともに増えているのが現実です。 妊娠かなどうかな~くらいのときが一番、 染色体異常での流産が多いです。 早期妊娠検査薬など待ちきれなくて試してしまう気持ちも よく分かります。 でも、あんまり早すぎると自然流産してしまうことがあるって いうことを頭の片隅においておいてね。 お母さんのせいでもお父さんのせいでもない、 早期流産で自分を責めないでね。 切迫流産 出血が少しあるけど、子宮口も閉じてて正常妊娠へ回復できること 進行流産 流産が始まって、下腹部痛もあり出血も多く妊娠の継続が難しい 渓流流産 胎芽、胎児が子宮内で死亡してしまって、 症状が何もなく子宮内に残っている 化学的流産 妊娠検査薬では妊娠と診断されるが、超音波等で胎嚢が見えず 腹痛などの異常もないのに出血した場合 流産にもいろいろな流産がありますが、 ちょっとでもおかしいなって思ったら、 必ずかかりつけの産婦人科に行ってくださいね。 私みたいに「ピンクのおりものが出てるんですけど・・・」 『これは出血です!もっと早く来てください!』 ってならないようにしてくださいね。

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